縛る 岬あずさ あずさが2024年の春にAV女優生活に幕を下ろす話を聞き、最初はかなりショックだった。春に「Mドラッグ」を撮り、その後大阪、東京と連続のSMナイトもノリノリで頑張っていたから、本当に引退するなんて信じられなかった。最初に俺があずさの事を撮ったのは、彼女がデビューして丁度1年ぐらいの時だったと思う。イラマチオビデオだった。拘束されて責められるのが嫌いで、とにかくうるさい、ヤンチャな小娘だった。最もSMには向かないと当時は思っていた小娘が何故かM女軍団に入り、毎回SMナイトの公演に参加してくれた。気がつくと、この2年ぐらいで急に大人っぽくなり、儚さも表現できる、縄の世界でも美しい女になってきた。今回の撮影が多分、岬あずさとの最後のガチンコSM作品になると思う!! SMナイトで何年も頑張ってくれたSMの集大成だ!! 縄師はレジェンドの奈加あきらさんにお願いした。あずさとのラストSM作品で、どんな縛りをメインにするか、ずっと考えていた。撮影前日の夜に、フっと思いだした。1年くらい前の新宿ニューアートでやった、岬あずさと鵺神蓮との演目の事。後ろ手直進縛りで吊り上げていた。肩がはずれそうに見える厳しい縛りだった。撮影当日、奈加さんに相談し、今回のテーマを後ろ手直進縛りにする事を決めた。奈加さんが、かなり難しいし、厳しいが後ろ手直進縛りで、海老反りのまま吊り上げるのをやってみる事に決めた。撮影が始まってすぐに、あずさの本気、覚悟がハンパじゃあないと思った。奈加さんの責め縄の厳しさは、今まであずさが受けて来た緊縛とは比べものにならない位、ハードだったと思う。が、後ろ手直進縛りのまま、宙吊りされ、その状態で逆さ吊りされ、腹に縄一本入れられて引っ張られると、放物線描いて大量小便噴射しながらイキ狂った!!あずさは、本当に最後のSM撮影で、緊縛の世界で全てを出し切る事が出来た!! あずさ、本当に6年間お疲れ様!!’